初めまして。食べログシステム本部品質管理室の百瀬と申します。
今回は、Tabelog Developer Dojo(以後TDD)に関する連載です。
この記事は連載の2本目になります。本記事ではTDD道場破りで行った、新しい形の勉強会を紹介します。
TDD(食べログの勉強会)や、TDD道場破りについては以下の過去記事をご参照ください。
■過去記事:
食べログの勉強会の取り組み Tabelog Developer Dojo
TDD道場破りやってみた#1 〜最初のターゲットは「XP祭り2023」〜【Tabelog Developer Dojo】
目次
きっかけ
XP祭り2023に興味のあるメンバーを募り、参加申し込みをしました!
XP祭りとは、日本XPユーザーグループ主催の、1日がかりでさまざまなセッションや企画が催されるイベントです。
(XP祭りについての詳細は、連載の先行記事でレポートしています)
XP祭りに集まったメンバーで、オンラインでの参加申込をしたのですが、
「せっかくなら現地参加したかった」というメンバーの声があり、
リモート参加と現地参加、両方の良い所を実現できる参加の形がないか、TDD道場破りの参加メンバーで考えました。
セミプライベート/ハイブリット参加型勉強会!
模索した結果、このような形で参加しました!
・ TDDメンバーの自宅を拠点(ホーム)とし、集合して参加
・ ホームでは、1F・2Fで別のトラックのセッションを表示
・ 各自の自宅から参加組も、以下の方法でTDDメンバーとやり取りしながら参加
①Zoomで、XP祭りに参加・発表の聴講
②TDDメンバーは、PCでTeamsに繋いでコミュニケーション(映像・音声)
③TDDメンバーは、slack(各自のスマートフォンからも連絡可)で、チャットやり取り
(リモートと現地参加の良いところ取りということで、「セミプライベート/ハイブリット参加型勉強会」とメンバーが命名)
実際の参加の様子
・集中している様子
実際のやりとりの様子
slackを使ったチャットでのやり取りも盛り上がりました。
例えばセッションの共有や、リアルタイムで意見交換をしたり・・・
次どのセッション見る? このセッションが気になる・・・という話も楽しかったです。
お昼はみんなでピザを食べたりと、楽しそうな様子の共有のおかげで、
各自の自宅から参加組も、楽しい雰囲気を味わうことができました!
新しい勉強会がもたらすもの
オンラインイベントに対する、セミプライベート/ハイブリット参加型勉強会は、
リモート参加と現地参加の良いところ取りでした!
リモート参加の良い所も実現
・移動時間がかからない・時間の融通がきく
・体調に自信がなくても周りに迷惑がかからない
・自分のペースを守れて気が楽
現地参加の良い所も実現
・自然に意見の発信ができる
・参加者同士の交流ができる
・盛り上がる
セミプライベート/ハイブリット参加型勉強会だけの良い所
・ プライベート感があり、親交が深まる
・ 様々なセッションに参加しているメンバーとの情報交換ができる
・ メンバーの意見により、勉強会から持ち帰られる内容がパワーアップする
参加後の振り返り会では、
・ 「みなさんのコメント聞いててこの人はこういうの興味あるんだ〜など知れてよかった」
・ 「多くのセッションを聞きながら、みんなからも考え方や刺激をもらえたのは純粋に楽しかった」
・ 「今後も定期的にオフラインイベントを開催したいです」
など、たくさんの声がありました!
今後のTDD道場破りの展望
色んな勉強会に参加し個人個人をパワーアップ
今後もアンテナを高くし、様々な勉強会に積極的に参加していく予定です!
外部勉強会へ積極的に声をかけたり、社内研修を有効に利用する方法の相談をしたりという活動を今後も続けていきます。
・例:社内研修を有効に利用する方法を相談した結果、「みんなで研修行こう!」という企画が始まりました。
実施している勉強会の進化
参加した勉強会で得たものをヒントに、TDD(Tabelog Developer Dojo)で開催している勉強会を進化させていきたいと思います。
例えば、今回の振り返り会の「Fun! Done! Learn!」の結果を受けて、
・ 実況や解説など、発表者以外も発信することで盛り上がる形の勉強会
・ お祭り感のあるオフラインでの勉強会開催
など、新しい勉強会の企画・検討・実施し、勉強会文化のさらなる活性化を目指します。
所属会社を超えたアウトプット
また、個人的な感想としては、今回2名のメンバーが登壇していたため、登壇を身近に感じられるようになりました。
社内だけでなく、外部へのアウトプットも今後の視野に入れて活動していきたいと思います。
個人的には、次回のXP祭りにもまたLT会参加者募集があれば、ぜひ参加して登壇したいと思っています!
最後に
食べログではエンジニアを募集しています。
もし、食べログにご興味を持っていただけた方は是非下記の採用情報ページをチェックしてみて下さい!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!